◆バックナンバー
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◎7〜8月の幼稚園◎
長〜い夏休みの過ごし方
長い夏休み、中には「一日もはやく夏休みが終わってくれないか」と思われているお母さんもいらっしゃることでしょう。
幼稚園では、夏期保育やお泊まり保育、夕涼み会といった楽しい行事を計画しているところもありますから、体調を整えて、できるだけ参加させてあげましょう。お子さんにとって楽しいひとときとなることでしょう。
どうしても休みとなると、親も子も気がゆるみがちになります。花火大会を見にいって夜更かしをしたといった息抜きも、たまには必要ですが、できるだけ規則正しい生活を心がけてあげてください。幼稚園に通っている時と同じ時間に起床する、涼しいうちに外で元気に遊ぶなどの配慮が、2学期からの幼稚園生活の助けになります。夏休みが明けた9月初旬には、入園時のように泣いていやがる子や、なかなか園生活のペースをとりもどせない子もいます。夏休みに限らず、規則正しい生活は身体と情緒を安定させます。病気になることも少なくなりますし、それが心の平安にもつながっていきます。
私の小さい頃から、近くの公園や神社の境内でラジオ体操が行われていました。夏休みの風物詩とも言えるほど、私たちの生活になじんでいる、このラジオ体操は、早起きの習慣を守らせ、子どもたちの遊びをつくるといった意味もあったのかと、子どもに教える立場になって、つくづく、その重要さが私にも理解できました。
また親子で話し合って、簡単に実行できるお約束をつくってみましょう。例えば、・朝は7時に起きる ・植木の水やりのお手伝いをする ・パジャマをたたむ ・5時までに家に帰るなどの約束事を決め、それを守ることは、たいへん有意義だと思います。
その時にぜひお願いしたいのは、・一人でお風呂に入る(たまにならよいのですが、いつもとなるとなかなか汚れがとれず、頭じらみなどの原因になりやすいです) ・一人で本を読む(絵本は読んであげてください)などの、お母さんが楽をするためのお約束や、お勉強を押しつけるなどの約束事ではなく、家族の一員として家の用事を分担する、すこし頑張ればできるといった約束事にしましょう。
努力に努力を重ねなければならない約束事では、子どもは疲れてしまいますし、結果として約束を破ってばかりということになり、約束を守るという楽しみを知らないまま、結局、約束が守れない子になってしまいます。まず、簡単な事柄を守るということにねらいをおいて、はじめてみましょう。
夏休みに家族でどこかに出かけることは、子どもたちにとってたいへん楽しく、いい想い出になることと思いますが、日常生活を元気で過ごすことも楽しい想い出です。朝めざめたとき、「はやく起きなさい。顔を洗いなさい。服をきがえて…」では、子どもは一日暗い気持ちになってしまいます。お母さんがお忙しいこともわかりますが、朝の一番いい状態の時に、やさしい仕草で、やさしい言葉をかけてあげてください。そして元気に2学期をむかえましょう。
◎6〜7月の幼稚園◎
梅雨時の健康管理について
幼稚園ではプールあそびがはじまりました。子ども達の大好きな水あそびの季節です。水を使うことは、涼しくて気持ちがいいのですが、やはり疲れやすくなります。暑さもありますので、充分に休養をとらせてあげる(お昼寝)ようにしましょう。シャワーで顔がぬれるのがいやだと、プールあそびをいやがる子もいます。無理強いはよくありませんが、「いやだったらやめていいよ」と甘やかすのではなく、少しずつでも困難に立ち向かうよう、お話してあげましょう。
梅雨時はいろいろな病気がでてくる季節です。こまめに汗をふく、雨にぬれたらすぐにふくようにする、爪や手を清潔に保つなどの事柄を、お子さんと一緒に実行することを通して習慣づけてあげましょう。また、暑いので帽子をかぶることをいやがる子もいるかもしれませんが、帽子は日除けだけでなく、頭部を怪我から守るという意味でも、ぜひかぶる習慣をつけましょう。
水分も適度にとりましょう。お子さんの様子が少しでもおかしければ、熱をはかり、早めに対応しましょう。健康管理は大人の責任です。しっかりと見守ってあげましょう。
大阪での事件をはじめとして、全国で痛ましい事件が多発しています。報道を聞いたり見たりするたびに、涙がとまりませんでした。小さな命を守ってあげるのは大人の責任です。日ごろから、知らない人にはついていかない、暗くならないうちに帰宅する、一人で危険なところへは行かない、もし一人で出かける時は必ず行く先を告げるなど、話し合っておくことが大切です。そして、みんなで命を大切にする社会を築きたいものです。